推しへの愛が冷めた
私には人生でこれほどまでに夢中になったことのないほど好きになった俳優さんがいました。(私のブログを見ている人はわかる)
その俳優さんは数年間休業しており、今年から再び舞台に出るようになり、きっとこれからもっと活躍を見せると思います。
私はその俳優さんが復帰する数ヶ月前に彼のルックスとキャラクターにどハマりし、数年前に活躍していた時のDVDや写真集などを収集しまくっていました。
そして彼のSNSから復帰することを知った時は嬉しくて夢のようでした。イベントがあることを知り、初めて一人で東京へ行きました。彼に会えることを想像するだけで、恋をしているときのあの特別な胸の高鳴りを感じていました。彼のSNSでの言動で一喜一憂する日々もありましたが、それも含めて彼のことを考えるのは本当に楽しかったです。
それほどまでに私を夢中にしたのにも関わらず、あっけなく気持ちは覚めてしまいました。
それを確信したのは2か月前に行った彼のイベント。彼を見たときに気づいたこと。私が何となく使命感で彼のイベントに行っていたということ。あの特別な胸の高鳴りは感じず、ふと自分が何をしていたのか俯瞰的に見てしまい、周りの同じ彼のファン達を見て、私と周りとの気持ちの温度差を感じました。
一月前はなんだかんだで忙しく、私の趣味垢のSNSを開く機会も減りました。
そして今日、唯一の情報源である彼のSNSのフォローを外しました。
彼のことを知らなかったら、今まで得ることのできなかったことが沢山あります。彼を通じて世界が広がりました。
今はさようなら。
私を夢中にしてくれて本当にありがとう。これからの更なる活躍を祈ります。